こんにちは!
きき酒師の本橋へいすけです。
きみは牡蠣専用の日本酒IMAって知ってる?
牡蠣を食べるなら、
牡蠣小屋に行くなら、
IMAがあれば牡蠣のミルキーな旨味はきみの口の中で輝きを増すだろう。
今日はそんな酒を紹介しようと思う。
目次
牡蠣専用の日本酒IMA(アイエムエー)とは?
今代司酒造の創業250年の記念事業としてまったく新しいコンセプトで造られる日本酒シリーズ。
今代司のイニシャルと同時に
- Innovation=革新、発明
- Mastery=司、熟練
- Art=芸術、技術
の頭文字を取っている。
今代司酒造IMAが牡蠣に合う3つのポイント
今代司酒造IMAが牡蠣に合うのには理由があった!
以下、今代司酒造HPより。
牡蠣と合う日本酒IMAポイント1.甘酸っぱさ×旨味
白ワインのような甘酸っぱい味わいが、生牡蠣はもちろん、燻製、ボイル、フライの牡蠣、そして寿司やお刺身などその他のシーフードにもよく合います。
一方で白ワインには少ない旨味がこの先にはしっかりあるため、牡蠣とお酒双方の味わいが口の中に広がります。
牡蠣と合う日本酒IMAポイント2.鉄分の少なさ
鉄分の少なさ魚介類の生臭さは鉄分によって増幅されますが、このお酒は一般的なワインと比べて鉄分含有量が100分の1程度と少ないため、牡蠣の生臭さが抑えられます。
さらに存分に含まれる酸が口の中をリフレッシュさせてくれます。
魚介類にワインを合わせた時に生臭さを強く感じるのは、魚介料理に含まれている過酸化脂質とワインに含まれる鉄分が反応し生臭さが発生するため。
牡蠣と合う日本酒IMAポイント3.リンゴ酸の働き
特殊の清酒酵母の働きによってこのお酒には多くのリンゴ酸が含まれています。そしてリンゴ酸は豊富な牡蠣の栄養分を人の体内に取り込む手助けをしてくれます。
今司代酒造紹介
創業は1767年。
当社は酒の卸し業や旅館業、飲食業を商いにしていました。
江戸後期から明治初期の新潟は、北前船が頻繁に寄港していたため、人口が江戸より多かったといわれるほど大変繁栄していたそうで、今代司も繁盛していたようです。
酒造りに本格参入したのは明治中期に入ってから。地盤がよく、阿賀野川のきれいな伏流水が出て、さらに栗ノ木川(現国道49号栗ノ木バイパス)によって原料や製品の運搬に便利だった沼垂(ぬったり)の地に蔵を構えました。この“ぬったり”には他にも多くの酒蔵、味噌蔵、醤油蔵などが立ち並び、今でこそその数は減りましたが、発酵食の町として知られています。
新潟は江戸・京都に並ぶ日本三大花街があった土地でもあり、“ぬったり”の蔵は一流料亭の職人たちに鍛えられ味を追求してきたのです。
今代司酒造では、酒造りを見直したいという想いで、2006年からアルコール添加を一切行わない全量純米仕込みに切り替えました。それは、酒どころ新潟において戦後最初の取り組みでした。
アルコール添加やその他副原料を使わないということは、酒造りの最後に味や香りを調整することができないということです。それゆえ、最初から最後まで、酒造りのすべての工程が緊張感あふれる真剣勝負となることは、全量純米仕込みにするメリットでした。
純米大吟醸、純米吟醸、純米酒と、純米だけを作る純米専門の酒蔵として、個性を大切にした酒造りに取り組んでいます。
今代司酒造HPより
新潟にある蔵はいつでも見学できる。
ぼくも以前行ったけど、新潟駅のすぐ近くでアクセスも良かった。
お酒もおいしいんだけど、蔵を見学したり商品のラインナップを見てるとマーケティングがうまいなぁ〜と感動したのを鮮明に覚えている。
牡蠣専用の日本酒IMAはどんな味?
牡蠣専用の日本酒IMAは、おそらく日本酒をふだん飲まない人にとっては日本酒だけで飲んだら「ちょっと苦手」と感じるかもしれない。
日本酒を慣れない人にとっては、華やかでフルーティーな味を好む傾向にあるから。
そういうお酒に比べると味が淡白に感じるかもしれないし、日本酒臭さを感じるかもしれない。
だけど牡蠣を口に入れてからIMAを飲むとその印象は180度変わるだろう。
牡蠣の旨味とIMAが絶妙なハーモーニーを奏で始めるんだ。
「あぁ、幸せ……」ってこういうことなんだなぁ、
きみがそんな気持ちになるのに要する時間は3秒だ。
牡蠣専用日本酒IMAのまとめ
牡蠣が好きならきみが今からすべきことは以下の3つのどれかだ。
- IMAを持って牡蠣小屋に行くこと
- IMAと牡蠣を買って夕食を作ること
- IMAと牡蠣をお口のなかで出会わせてあげること
そう、幸せはすぐそばにある。
今代司酒造のオンラインショップや全国で取り扱いの店や飲める飲食店もあるからHPを要チェックだ!
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