こんにちは!
きき酒師の本橋へいすけです。
人気の日本酒獺祭を作っている旭酒造さんの酒蔵見学に行ってきました。
他の見学者に酒を造っている人がいて通常の見学より細部まで詳しく見ることができたのでまとめました。
獺祭とは?
獺祭は日本酒通でもなくも1度は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
日本酒ビギナーの人にとっても飲みやすいお酒でもあります。
- 全てのお酒が純米大吟醸
- 全てのお酒で酒米の王様と言われている山田錦を使用
- 杜氏と蔵人ではなく全て社員だけの酒造り
を行っていて「酔うため、売るためのお酒ではなく、味わうためのお酒」をテーマに掲げています。
以前は山口の小さな蔵と名乗っていましたが、今や日本酒業界を牽引するくらい大きく成長を遂げました。
獺祭の名前の由来
弊社の所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれておりますが(出典;地下上申)、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名しております。
獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
引用元:獺祭HPより
写真と動画で見る獺祭の酒蔵
獺祭は蔵というよりビル!
ビル内が工場のようになっており1年中お酒を造っています。
(だいたいの酒蔵は酒造りに適した寒い時期にしかお酒を造っていません)
日本酒ができるまで
日本酒ができるまでの工程を見ていきましょう!
洗米
最初は精米された米を洗います。
米を洗うので洗米と言います。
全自動の最新の洗米機もありました。
まだ試験運転中だそうです。
蒸米
洗った米が蒸しあがります。
麹室
麹は米を糖に変える働きをします。
仕込み・発酵
それにしても広いですね〜!
瓶詰め
できた日本酒を検品しながら瓶詰めします。
検査室
ここで様々なデータが取得されています。
獺祭ストアで試飲
蔵見学のあとは獺祭ストアで飲み比べ。
獺祭ストアは蔵見学できなくても入れます。
獺祭蔵見学の動画
獺祭の蔵見学を動画でまとめてみました。
写真だけでは伝わらない臨場感があります!
獺祭の酒蔵見学の申し込み方法
獺祭の酒蔵見学はHPより募集を行っています。
酒蔵見学は午前と午後の1日2回。
獺祭酒蔵見学の予約は早めにしないと入れない
人気の獺祭。
酒蔵見学は1度に5名までなので早めに予約しておきましょう!
特に週末は予約が早く埋まりやすいので注意。
獺祭酒蔵見学のまとめ
獺祭ほど規模が大きくなると、蔵というより工場。
しかもビルのようになっていて上から順番に下に降りていくとお酒ができる流れになっていておもしろ買ったです。
これからもいろいろな蔵を見学して知見を深めようと思います。
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