47都道府県旅をしていると行く先々でおいしい料理とおいしいお酒に出会えるのがなにより楽しみだ。
今回は大分県別府で地元の酒屋さんに教えてもらったとっておきのお店を紹介しようと思う。
目次
和彩処おおがみとは?
別府駅から飲み屋がつらなる細い道の繁華街。
お店が続く道が終わりそうなところを右に曲がった路地裏にあるお店、おおがみ。
カウンターだけの小さな割烹料理のお店だ 。
大人の隠れ家に来たような気持ちと店主のあたたかな接客に居心地が良いなと感じる。
おおがみの料理
食事をした後に訪れたのでちょっとつまむつもりが、料理がおいしくてたくさん食べてしまった。
帆立
まずは帆立から。
一杯目の日本酒と合う。
日本酒にたまらない!ふぐの皮和え
もうこれは日本酒のお供に最高!
悶絶!!あぶりカラスミ
カラスミはなんども食べたことがあったが炙りカラスミは初体験!!
カラスミだけでもお酒が進むが、炙ることによってより香ばしくなり、より日本酒の旨味を引き出して、お酒のペースがついつい上がってしまう。
さっきのふぐの皮和えの時点で日本酒に最高!と思っていたがあぶりカラスミはそれをも上回る。
濃厚な味の日本酒と合わせたい。
だし巻き玉子
安定のだし巻き玉子。
超レア!鯛の刺身のあわ塩
大分の新鮮な鯛は歯ごたえがコリコリした鯛。
ぼくが住んでいる福岡県の糸島市は鯛の漁獲量が日本一なので鯛はよく食べるけど、土地が変われば鯛の味や食感もまったく異なることに驚いた。
しかしなによりびっくりしたのは人生初体験のあわ塩。
ふわふわした泡が塩なのだ!
あわ塩だけでも酒が飲めるというくらいうまかった。
米ナスときくらげの湯葉あんかけ
最後はとろみがある料理で〆た。
こちらも美味。
おおがみの日本酒
おおがみは比較的華やかでフルーティーなお酒を多く置いている印象でした。
どれもおいしかった。
欲を言えばあぶりカラスミにマッチする超濃厚な味の日本酒が1本あると最高だったなと思う。
おおがみの店舗情報
おおがみ編集後日記
旅先で地元の人に教えてもらうお店って間違いない。
しかも酒屋さん。
なんと親切に酒屋さんがお店に席があるかの確認と予約までしてくれた。
感動したのでおおがみの店主にそのことを話したら
「別府は観光の町なので……」
と教えてくれた店主のあたたかな接客にもいい気持ちになった別府の夜だった。
コメントを残す