本当は教えたくない!唐津の日本酒バー「SAKE-bar町家」【佐賀】 

城下町の佐賀県唐津市。

 

唐津に日本酒専門の隠れ家バーがある。

 

アラフォー世代のぼくにとって置いてある日本酒のラインナップ、お店の居心地、バーを経営するママ、どれも魅力的でとなりの福岡県糸島市からつい足を運んでしまう、本当は人に教えたくない隠れ家的バーなのだ。

 

唐津にあるSAKE-bar町家はどんなお店?

SAKE-bar町家は唐津唯一の日本酒バーだ。(2018年10月執筆時点)

 

なかなか見ることができない日本酒も含めて豊富な日本酒があり、唐津だけでなく九州、全国から日本酒好きな人がやってくるそう。

グラスで飲む日本酒にこだわり抜いたテーブルや椅子、唐津焼のお皿が日本酒と肴をおいしく引き立ててくれる。

唐津で長く商売をしてきたママの話や生き様は毎回学ぶことが多くお店の魅力の1つだ。

しかしこのSAKE-barは初めて1人で行くにはちょっとハードルが高いのだ。

客引きのお姉さんが立っている通りを歩いていかないといけない。

お店があるビルは正直入るのには勇気がいる。

お店の扉を開けるにはもっと勇気がいる。

中が一切見えない

ぼくも最初は4人で行ったのでビクビクしながらもお店にたどり着き、勇気をふりしぼって入り口の扉を開けることができたのだが、1人だったら道を引き返していたかもしれない。

 

しかし扉を開けたその先には「地上の楽園」が待っている。

 

唐津でおいしい&レアな日本酒が飲めるSAKE-bar町家

SAKE-bar町家ではたくさんの日本酒があなたを待っている。

 

居酒屋では見ることはない珍しい日本酒もあるし、地元佐賀県のお酒もたくさんあり旅人にとっても嬉しいのではないでしょうか?

唐津市内にも小松酒造と鳴滝酒造の2つがある。

 

小松酒造の万齢は少量生産だけど、ぼくが行った時は大吟醸が置いてあった。


鳴滝酒造は唐津で広く飲まれているお酒だ。

鳴滝酒造の中でも瀧というこちらも生産数が少ないシリーズだがお店で飲ませていただいた。

 

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🍶 佐賀県唐津の酒蔵・鳴滝酒造の限定酒「FREE RUN 瀧」フルーティーなお酒。 🍶 🍶 パイナップルの香りと味を感じます。 🍶 🍶 フルーティーなお酒はたくさんあるけど 今まで飲んだことがあるお酒は グレープフルーツとかマスカットを感じるお酒が多かったですが、フリーランはパイナップル🍍をものすごーく感じます。 🍶 🍶 やわらかい口当たり。 🍶 🍶 チョコレートにも合いそうな気がする日本酒です。 🍶 🍶 鳴滝酒造は1705年には酒造りをしていたという資料が残る太閤酒造と、鹿島市と東松浦郡浜玉町の造り酒屋の3社が企業合同で昭和49年に設立した酒蔵 🍶 🍶 🍶 #日本酒 #sake #freerun #鳴滝酒造 #純米吟醸 #佐賀のお酒 #佐賀の酒 #佐賀の地酒 #佐賀県 #saga #唐津 #唐津グルメ #佐賀グルメ

日本酒メディア「Sake心」編集長🍶本橋へいすけさん(@sakecocoro)がシェアした投稿 –

ぼくも20歳の頃からだいぶ日本酒は飲み歩いてきたがSAKE-bar町家に来るといつも初めてのお酒に出会えて、毎回新しい恋が始まるようなトキメキを覚える。

 

お酒もだいぶ飲んだころ、そろそろ帰ろうかなぁ〜と思った絶妙なタイミングで出てくる味噌。

この味噌を肴に酒を飲むのがたまらなくて、第2ラウンドが始まるのだ。

 

SAKE-bar町家が居心地が良い理由

SAKE-bar町家に行くとついつい何時間も長居してしまう。

 

それは偶然でもなくママのこだわりが心地良さを演出していたのだ。

 

まずテーブルの高さ。

バーのテーブルなどはもう少し高いテーブルが多いのだが、机を削って低くしたそう。

お客さまが食べるときに食べやすいようにという心づかいだ。

 

イスは社長椅子で、何時間座っていても疲れない。

飲食店では一般的に回転率をあげるということが重要視されているが、SAKE-bar町家では居心地の良さを追求し回転率を下げる工夫をされている。

 

回転する椅子が心地よくて酔っ払うほどにゆらゆらと揺らしてしまって酔いがまわるのは町家あるあるだ。

赤いお盆はお祝いのときは金色へと変わる。

いろいろあるけど居心地の良い1番の魅力はママだと思う。

やはりお店の雰囲気は人で決まるのだ。

 

SAKE-bar町家の店舗情報

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SAKE-bar町家まとめ

SAKE-bar町家は酒好きにはたまらないお店だろう。

お店は落ち着いているのでゆっくりと楽しむことができる。

 

1ヶ月くらい経てばお店に置いてある日本酒もけっこう変わっていて新たな出会いに胸がときめく。

 

みんなに知ってほしいけど、隠れ家のようなお店であってほしい……そんな気持ちにさせてくれる町家にぼくはこれからも通うだろう。

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