司牡丹の封印酒レビュー、紐をほどくドキドキ感もヤバい!

こんにちは!

きき酒師の本橋へいすけです。

 

今回は高知県の高岡郡佐川町にある司牡丹の純米吟醸・封印酒のレビューです。

 

純米吟醸 封印酒とは?

質の高い「吟醸香」、緻密で繊細な「吟味」両者が調和して初めて生まれる「吟醸酒としての品格」。

「吟醸酒かくあるべし」とその理想を求め日本名門酒会が責任を持ってお届けする純米吟醸シリーズが「封印酒」です。

日本名門酒会HP

 

司牡丹を含め5つの蔵で作っています。

  1. 大山
  2. 越の誉
  3. 春鹿
  4. 梅錦
  5. 司牡丹

 

1980年代に吟醸酒ブームが起きたとき、吟醸酒といいがたいお酒も数多く出回り、日本酒ファンを裏切らないようにという思いから誕生したのが日本名門酒会の封印酒です。

 

酒瓶が和紙の袋に封印されていて紐で結んであります。

放送は紐を解きほどくワクワク感に加えて、日本酒を劣化させる光を遮断する目的もあります。

 

司牡丹紹介

司牡丹は歴史のある酒蔵。

 

時代は400年前にまでさかのぼります。

関ヶ原の戦い直後の慶長8年(1603年)に司牡丹の前進の酒屋ができました。

 

大正9年(1918年)に高知県の佐川の酒造が結集、近代企業として株式会社を設立。

 

佐川出身の維新の志士明治新政府の宮内大臣も務めた田中光顕伯爵はこの佐川の酒を愛飲し天下の芳醇なり今後は酒の王たるべしと激励の一筆を寄せ司牡丹命名
「牡丹は百花の王さらに牡丹の中の司たるべしという意味であります

引用元: Sake心

 

司牡丹 封印酒の日本酒レビュー

司牡丹封印酒のレビュー
フルーティー
(3.5)
スッキリ
(3.5)
コク
(3.0)
酸味
(3.0)

 

銘柄 純米吟醸 封印酒
酒造名 司牡丹
場所 高知県高岡郡佐川町
お酒の作り方 純米吟醸 / 酵母 熊本酵母・高知酵母・きょうかい1801号 / 酒母 速醸
原料米 山田錦(兵庫)吟の夢(高知)
精米歩合 55%
製造年月 2018.12
飲んだ日 2018.12

吟醸の華やかな香りがありながらもキレがありスッキリした味わい。

 

高知のお酒や司牡丹と言えば船中八策などキレがあるお酒が多いなか、こういう吟醸香を感じる味わいは意外だな〜と感じました。

 

司牡丹封印酒に合う料理

吟醸系の味だけどスッキリしているので加熱した白身魚などに合いそうな味です。

 

司牡丹封印酒のまとめ

封印酒という名前にドキドキを感じ、包装されている紐をほどく時は封印を解くようなワクワクも感じます。

 

良くも悪くも司牡丹ぽくない味わいでおもしろかったです。

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