こんにちは!
きき酒師の本橋へいすけです。
今回は宮城県大崎市一ノ蔵の特別純米原酒アルコール15%レビューです。
一ノ蔵特別純米原酒アルコール15%とは?
原料米に宮城県登米市在住の石井稔さんが栽培した有機栽培のひとめぼれを使っています。
石井さんはNHKプロフェッショナルの流儀をはじめ多くのメディアで取り上げられています。
このお米の魅力を最大限に引き出すために15%の原酒による酒造りを行い、絞ったあとに加熱殺菌してすぐに冷却、半年間涼温で熟成させて瓶詰めされました。
一乃蔵紹介
自然との共生を大切にし、伝統を守っていくこと。お客様に満足していただくこと。地域振興につなげること、これが一ノ蔵の酒造りの原点。この精神のもとに、浅見商店・勝来酒造・桜井酒造店・松本酒造店がひとつになり、昭和48年一ノ蔵が誕生しました。
初代社長・松本善作は、各蔵元の若き代表者の4人に、「家族ぐるみでつき合い、喜びも悲しみも分かち合おう。力を合わせて新しい蔵を作り、できるだけ手づくりの仕込みを残した高品質の酒を造ってほしい」と願いを託しました。
手づくりの仕込みは現在も忠実に守られています。
『米』
地元・宮城は日本有数の米の産地です。一ノ蔵の酒は、主原料である米のほとんどに宮城県産米を使用し、商品の特性にあわせて10種類以上の米を使い分けています。
地元の農家の方々と「松山町酒米研究会」を発足し、酒造好適米の生産にも力を注ぎ、環境保全米も積極的に使用しております。
『水』
酒造用水としての条件は、無色透明、異臭味がない、中性または微アルカリ性であること。
一ノ蔵では、本社蔵から1km程離れた大松沢丘陵地の地下水を処理し、それらの条件を備えた仕込み水として使用しております。
一ノ蔵HPより
また六次産業化にも力を入れています。
一ノ蔵特別純米原酒アルコール15%日本酒レビュー
銘柄 | 一ノ蔵特別純米原酒アルコール15% |
酒造名 | 一ノ蔵 |
場所 | 宮城県大崎市 |
お酒の作り方 | 特別純米原酒 |
原料米 | ひとめぼれ |
精米歩合 | 60% |
製造年月 | 2018.6 |
飲んだ日 | 2018.12.18 |
コクがある味が特徴。
昔ながらの日本酒らしい風味も感じる。
まろやかな口当たりで水のやわらかさがある。
飲み終わりの最後にアルコールのキレがクッと来る感じ。
一ノ蔵特別純米原酒アルコール15%に合う料理
コクが強いのでお酒で飲むより食事と合わせて飲みたいお酒。
トンカツや餃子などの肉料理にも負けないお酒の強さがある。
今回は美豚(ビトン)という福岡県糸島のブランド豚のレアカツに合わせたのが最高でした!
一ノ蔵特別純米原酒アルコール15%のまとめ
昔はこういうお酒はちょっと苦手だったけど、いろんなお酒を飲んでいるとフルーティーなお酒だと食事中に物足りなくなってきて、こういうパンチが強いお酒がお酒のラインナップにあるお店だと嬉しいです。
コクはあるけど、口当たりのまろやかな感じがまたいいですね!
日本酒は奥が深いなっ。
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