こんにちは!
Sake心編集長の本橋へいすけです。
今回は佐賀県唐津市の酒蔵・鳴滝酒造さんの限定酒「FREE RUN 瀧」の日本酒レビューです。
FREE RUN瀧(たき)とは?
瀧(たき)は佐賀、福岡両県の酒販店18店だけで販売する鳴滝酒造の限定流通ブランドです。
鳴滝酒造は佐賀県唐津市の代表的な蔵として「聚楽太閤」が地元を中心に流通していますが、FREE RUN瀧は味も香りもまったく別の日本酒。
鳴滝酒造紹介
鳴滝酒造は宝永2年(1705年)には酒造りをしていたという資料が残る太閤酒造と、鹿島市と東松浦郡浜玉町の造り酒屋の3社が企業合同で昭和49年に設立したもの。
そんな鳴滝酒造の「太閤」には、灘の酒には見向きもしないという熱烈な地元ファンも多く、結成されて30年近くになる「太閤会」という愛飲者の会は、現在約160人の会員を抱え、 蔵元の大きな支えとなっています。
引用元:SAGASAKE
平成30年3月には少人数で定員制のゆっくりゆったりがテーマの蔵開きを行いました。
全4日間、計8回行われ好評だったようです。
FREE RUN瀧の日本酒レビュー
銘柄 | FREE RUN 瀧 |
酒造名 | 鳴滝酒造 |
場所 | 佐賀県唐津市 |
お酒の作り方 | 純米吟醸 |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 50% |
製造年月 | 2018.6 |
飲んだ日 | 2018.8.29 / 2018.10.3 |
口に含んだら広がるパイナップルのフレーバーが印象的なフルーティーな日本酒。
フルーティーな日本酒はグレーフルーツやマスカットを感じさせる香りが多いなかでパイナップルの香りを感じる日本酒はめずらしい。
口当たりもなめらかでやわらかいのが特徴。
1杯目に飲みたい日本酒。
1回目から約1ヶ月後に2回目を飲んだときはフルーティーな香りは薄くなり、スッキリしたお酒の風味になっていた。
同じお酒でも飲むときによって、お酒の風味が変わったり、感じ方が大きく変わるのはおもしろいところ。
1回目はフルーティーに4.5につけていました。
FREE RUN瀧に合う料理
意外かもしれないけどチョコレートに合いそう日本酒ではないかなぁ〜と感じました。
(1回目に飲んだ時の感想)
FREE RUN瀧のまとめ
FREE RUN瀧はとてもフルーティーなので日本酒をふだん飲まない方にも飲みやすいと思います。
流通量が限定されているのであまり飲める機会がないお酒。
地元の佐賀県唐津市ですと唐津唯一の日本酒bar「SAKE-bar町家」で飲むことができます。
少人数制の蔵開きもおもしろいなぁ……
来年は蔵開きに行きたいと思います。
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